モザイク画像を作成する際、元画像のサイズ(ピクセル数)が小さいと、作成されるモザイク画像のサイズ表示に誤差が生じる場合があります。
例えば、幅 20mm(236 pixel)× 高さ 18mm(212 pixel)、解像度 300 dpi の画像に対し、モザイク作成の密度を「経:30、緯:27」に設定した場合などが該当します。
これは、元画像のピクセル数をモザイクの密度で割る計算の際、発生した端数が四捨五入されて整数化されるためです。特に元画像のサイズが小さいほど、誤差の影響が大きくなります。
モザイク処理後のサイズを設定値通りに合わせたい場合は、あらかじめ以下の計算式を用いて元画像のピクセル数を調整(リサイズ)してください。
事前調整の計算式
- モザイクのピクセル数を求める(端数は四捨五入)
- xp(横)= 画像幅(pixel)× 密度(経)÷ 元画像解像度
- yp(縦)= 画像高さ(pixel)× 密度(緯)÷ 元画像解像度
- 元の画像に必要なピクセル数を求める(端数は四捨五入)
- 必要幅 = xp × 元画像解像度 ÷ 密度(経)
- 必要高さ = yp × 元画像解像度 ÷ 密度(緯)
計算の適用例
幅 20mm(236 pixel)× 高さ 18mm(212 pixel)、解像度 300 dpi の場合
- モザイクのピクセル数を計算
- xp = 236 × 30 ÷ 300 = 23.6 → 24
- yp = 212 × 27 ÷ 300 = 19.08 → 19
- 元の画像に必要なピクセル数を計算
- 必要幅 = 24 × 300 ÷ 30 = 240 pixel
- 必要高さ = 19 × 300 ÷ 27 = 211.11… → 211 pixel
元画像のサイズをあらかじめ 幅 240 pixel × 高さ 211 pixel にリサイズしてからモザイク処理を実行することで、意図した密度に合わせることができます。
※元画像をリサイズするため、図案のサイズは変わります。