Illustratorデータを4Dbox PLANSで開くには

ロゴやイラストなどのデザインデータは、Illustratorデータで作成される場合も多く、4Dbox PLANSでそれらのデータを使用するには、以下の書き出し方法で行います。


イメージデータとして読み込む方法

4Dbox PLANSがサポートしている汎用フォーマット(PNG/JPEG/TIFF/BMP)に書き出しすることで、4Dbox PLANSのイメージデータとして開くことができます。

  1. Illustratorでデザインデータを開きます。
  2. ファイルメニュー>書き出し>書き出し形式 を選択します。
  3. 書き出す形式を(PNG/JPEG/TIFF/BMP)から選択します。

書き出し形式に合わせて以下の設定をご確認ください。

PNGに保存する場合(.png)

PNGに保存する場合は、以下の設定にしてください。

  • 色まとめする場合は、「アンチエイリアス:なし」

※ロゴやモチーフデザインは、PNG形式で背景を透過させ、保存することをおすすめします。

  • 透明を保持する場合は、「背景色:透明」

JPEGに保存する場合(.jpg)

JPEGに保存する場合は、以下の設定にしてください。

  • カラーモード:RGBカラー
  • 色まとめする場合は、「アンチエイリアス:なし」

TIFFに保存する場合(.tif)

TIFFに保存する場合は、以下の設定にしてください。

  • カラーモード:RGBカラー
  • LZW圧縮:なし(チェックを外す)
  • 色まとめする場合は、「アンチエイリアス:なし」

BMPに保存する場合(.bmp)

BMPに保存する場合は、以下の設定にしてください。

  • カラーモード:RGBカラー
  • 色まとめする場合は、「アンチエイリアス:なし」
  • ファイル形式:Windows標準
  • 色数:32bit
アンチエイリアスとは?

色の境界に発生するピクセルのガタつきを軽減させるため、中間色を入れることで滑らかに見せる処理をします。色まとめする作業を予定している場合は、「アンチエイリアス:なし」をおすすめします。

4Dbox PLANSがサポートされているファイル形式であれば、ファイルメニュー>開く からイメージデータとして開くことができます。


パスデータとして読み込む方法

4Dbox PLANSがサポートしているフォーマット(SVG)に書き出しすることで、4Dbox PLANSのパスデータとして読み込むことができます。

注意

・パターンスウォッチで「塗り・線」などのIllustrator特有の機能を使用した設定をした場合、「塗り・線」ともに「なし」の設定として開きます。
・テキストレイヤーはテキスト情報を持たずに読み込みます。
・パス機能はPrintingモジュールのご契約が必要です。

  1. Illustratorでデザインデータを開きます。
  2. ファイルメニュー>別名で保存 を選択します。
  3. ファイル形式(.svg)を選択します。

「SVGオプション」ダイアログから、以下の設定にしてください。

  • CSSプロパティ:プレゼンテーション属性

  1. 4Dbox PLANSを起動して、ファイルメニュー>新規>イメージ>カラーモード:RGBカラー を選択して「OK」をクリックします。
  2. オブジェクトメニューSVG読み込み を選択します。
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